写真の文字を翻訳する方法:メニュー、看板、ラベル、スクショをそのまま読む
ソウルの屋台の手書きメニュー、台北の薬局の棚、バンコクの駅のタイ語の案内板、海外通販で届いたお菓子の裏の成分表示。旅行や買い物でいちばん読みたい文字は、コピーできる画面ではなく、物に印刷されていることがよくあります。
Methodhelm 編集部最終更新: 約 7 分で読めます
画像翻訳は写真の中の文字を読み取り、同じ位置にあなたの言語で描き直します。そのため、どの料理がどの値段なのか、どの矢印がどの出口を指しているのかが、元の配置のまま分かります。この記事では、翻訳しやすい写真の撮り方、Methodhelm の画像翻訳の使い方、そして AI による画像翻訳がまだ間違えやすい点と、必ず人に確認すべき内容を正直に説明します。
加工前
加工後画像翻訳でできること、できないこと
テキスト翻訳は文章の一覧を返します。画像翻訳は、文字だけを置き換えた画像そのものを返します。メニューはメニューのまま、ラベルはラベルのままなので、どの名前がどの数字に対応するのかがレイアウトから読み取れます。メニュー、時刻表、案内板、パッケージ、ポスター、説明書、アプリのスクリーンショットに向いているのはそのためです。
Methodhelm では、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、ドイツ語、フランス語、イタリア語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、トルコ語の 14 言語から翻訳先を選べます。元の画像はほとんどどの言語でもかまいません。ツールには、数字、価格、ブランド名、ロゴをそのまま残し、画像のほかの部分は変えないよう指示が出されています。
ただし、これは公的な翻訳ではなく、内容を説明してくれるわけでもありません。文字を描き直すだけなので、メニューにピーナッツの記載がなければそれを教えてはくれませんし、読み間違いや読み飛ばしも起こります。結果は手早く読むための補助として使い、最終的な判断材料にはしないでください。
AI が読み取りやすい写真を撮る
翻訳がうまくいかない原因の多くは、撮った写真にあります。拡大しても自分で読めない文字は、AI にとっても難しいものです。
- スマホを文字と平行に構えます。メニューやラベルは斜めからではなく正面から撮りましょう。傾いた行やつぶれた文字ほど読み間違えられます。
- 反射を避けます。ラミネートされたメニュー、光沢のあるパッケージ、ガラスのショーケースは天井の照明を映します。物を少し傾けるか、横に一歩ずれて、光った部分を文字から外しましょう。
- 近づきつつ、文字のまとまり全体を画面に入れます。テーブルいっぱいのメニューを一度に撮るより、1 ページずつ撮るほうがうまくいきます。
- できるだけ平らにします。反った紙や丸いボトルのラベルは行が曲がります。紙を押さえて平らにするか、ボトルを回して必要な部分を正面に向けましょう。
- 明るさを確保し、手ぶれを防ぎます。暗くてぶれた写真では小さな文字がつぶれます。すでにぼやけている写真は、先にぼやけた写真を直す方法を参考にしてください。
- スクリーンショットは必要な部分だけに切り抜きます。範囲が狭く文字が大きいほど、画面全体の小さな文字より漏れなく翻訳されます。


手順:写真を翻訳する
- 写真かスクリーンショットをアップロード
画像翻訳を開き、各辺 128 px 以上の JPG、PNG、WebP を追加します。大きな写真はアップロード前に長辺 1600 px 以内に縮小されるので、読みたい文字が小さい場合は先にトリミングしましょう。
- 読みたい言語を選ぶ
写真の言語ではなく、あなたが読みたい言語を選びます。ログインすると、実行前に正確なクレジット価格が表示されます。
- 翻訳を実行する
通常 10〜40 秒ほどかかります。生成に失敗した場合は課金されず、確保されたクレジットは自動で戻ります。結果は24時間保存され、その間ダウンロードできます。
- 元の写真と見比べる
一行ずつ確認します。すべての品目が訳されているか、値段が正しい品名の横にあるか、元の言語のまま残った文字がないか。長い訳文はスペースに収めるために短くされることがあります。
- 保存し、元の写真も残す
翻訳した画像をダウンロードしますが、元の写真も残しておきましょう。お店の人や販売者に質問するときは、原文を見せるのがいちばん確実です。
日常での使いどころ
- 旅行:レストランのメニューや本日のおすすめの黒板、駅やホームの案内、店先の営業時間、美術館の解説パネル、ホテルの案内。
- 買い物:輸入食品の原材料や調理方法、衣類の洗濯表示、家電パッケージのサイズや設定。
- 販売者・クリエイター:商品画像やアプリのスクリーンショットを別の市場向けに訳した下書き。公開前に、その言語が得意な人に確認してもらいましょう。
- 内容さえ分かればよい書類:管理会社からのお知らせや駐車違反の通知など。大切な点は必ず発行元に確認してください。
注意点:必ず見直すべきこと
結果は AI が生成したもので、文字はコピーではなく描き直されています。そのため、もっともらしく見えても間違っていることがあります。特に次の点に注意してください。
- 小さい文字、ぼやけた文字、曲がった文字、装飾的な文字、手書きの文字は、読み飛ばされたり、読み間違えられたり、誤訳されたりすることがあり、一部が元の言語のまま残ることもあります。
- 文字を描き直すため、フォントや字間、細部が変わります。数字、価格、ブランド名はそのまま残す前提ですが、必ず確認してください。
- 結果はおよそ 100 万画素(例:1024 × 1024 px)で、元の写真にいちばん近い標準の縦横比になるため、端がわずかに切れたり広がったりすることがあります。
- アレルゲン、薬、安全上の注意、契約書、公的書類は、画像翻訳だけに頼らないでください。お店の人、薬剤師、発行元に確認するか、専門の翻訳を依頼しましょう。
- アップロードするのは使用する権利のある画像だけにし、他人の個人情報が写り込まないようにしましょう。

よくある質問
どの言語に翻訳できますか?
英語、繁体字中国語、簡体字中国語、日本語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、ドイツ語、フランス語、イタリア語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、トルコ語です。写真の文字はほとんどどの言語でもかまいません。
手書きの文字や黒板のメニューも翻訳できますか?
大きくはっきりしたチョークやマーカーの文字なら、たいてい読み取れます。小さな文字や続け字、装飾的な手書き文字は精度がかなり下がり、読み飛ばしや読み間違いが起こるので、元の写真と見比べてください。
値段やブランド名は変わってしまいますか?
数字、価格、ブランド名、ロゴは変えないよう指示されていますが、画像は描き直されるため、使う前にすべての値段と名前を元の写真と照らし合わせてください。
アレルギーの確認に使えますか?
使えません。AI の翻訳は原材料を見落としたり誤訳したりすることがあり、メニュー自体にすべてが書かれているとも限りません。アレルギー、薬、安全に関わることは必ずお店の人や専門家に確認してください。
翻訳後の画像が元の写真と少し違うのはなぜですか?
文字を描き直すのでフォントや字間が変わります。また、結果は約 100 万画素で元の写真に近い標準の縦横比になるため、端がわずかに切れたり広がったりします。





